上下型体癖1種 頭脳型
genryu1230
『超わかりやすい』体癖（たいへき）
上下型体癖1種・診断・チェック
このページでは体癖1種の体型、寝相、体質、性格、感受性などを含めて
体癖1種の有名人などを紹介しています。
また整体的な視野から1種体癖に効果的な急所を記しています。
体癖1種と体癖2種は見た目で見分けるのは難しいですが雰囲気を掴んで頂ければ幸いです。
上下型体癖1種は、こんな感じのタイプです。
動作の中心
腰椎1番：大脳型
体型
首が太い
面長、メガネが似合う
上に長く伸びているような体型
アメデオ・モディリアーニの作品
寝相
足を高くする
おでこに手をのせて眠る
体質
疲れると首の後が緊張する
疲れたら両手を上げてバンザイする
ほおづえを、つく
人と話しているときに腰に手を当てる
疲れると顎が上がり上を見ている姿勢になりやすい
睡眠時間をしっかりとらないと不調になりやすい
※脳をよく使うという理由もあるが、不眠すると空想などに耐えれない
食べてもあまり太らない
論理思考が得意で俯瞰して物事を捉えられる
上を見て空想していることが多い
びっくりしたり感激すると上に伸び上がってしまう
『性格・感受性』毀誉褒貶
人の間違いや欠点を指摘したくなる
公平、平等、ルールを大切にする
マインドフルネス瞑想など仏教を好む
理屈っぽいといわれる
活字があると読んでしまう
石橋を叩いて渡る
まとめ
上下型は首に特徴があり、1種は疲れたら首の後ろ側が緊張する。2種は胸鎖乳突筋が緊張。
エネルギーが過剰に余ると、脳の運動（思考活動）によって発散するために血流の流れが多い首が発達している傾向にある。手足が細長く教師・学者・インテリタイプ。
自己暗示にかかりやすくてプラシーボ効果の効き目が強力。比較的に動作がゆったりしていて、穏やかな感じに思われやすいが本当は思考や感情で溢れかえっていることも多い。
また、動作としてしゃがむことが苦手である。実際にしゃがめない人もいる。
知的で感情をコントロールすることが上手に見えるが、感情移入して人に共感することを
最も苦手とするタイプ。「人の気持ちが分からない」と悩む時期もあるが、そのような時でも
人の気持ちがわかるようになる心理学などの本を読んで解決を試みる。
その結果は、あいまいだが、本を読んで空想して思考することで、その問題が解決したかのように気が済んでしまう。上下型は基本的に真面目であり規則やルールを大切にする。
また一種は人に苦情を言ったり相談することを負担に感じやすい。
なので我慢して溜め込んだ抑圧したエネルギーは内向して病気になることも多い。
その内向したエネルギーの根本を理解して共感できる人と縁ができれば
解決が早い。本人に代わって喜怒哀楽を表現することでエネルギーが発散されて良くなる。
一種が三種（感情型）に惹かれやすいのも、そのためである。
また野性的で直感力に優れた9種ともお互いに補完しあう。
整体の焦点
後ろから見ると頸椎が特に、力強く肩幅が狭い為、頭部が大きく見える。
歩くときは、つま先に加重をかけ、伸び上がるように歩く。
伏臥では胸椎5番と腰椎1番が突出し、緊張している。
1種は太ったタイプや細いタイプなど色々で、体格は一定していないため
首の緊張と胸椎5番腰椎1番の緊張を目安にするとよい。
性質は、学究肌で頭の中は常に忙しく働いており、行動は常に大脳を通して行われるため、計画的であり
計画に基づいて行動する習性がある。
また、このタイプは殆ど例外なく読書好きで常に本を読み、理性的であれば、まず1種の素質があるとみてよい。
整体の焦点は鳩尾、アキレス腱、頭部自律神経調整点 腰椎１番、胸椎５番、頸椎4番の二側
国家としたら
イギリス
上下型の有名人
良寛
マーク・ザッカーバーグ
小雪
いかがでしたか。
次回は２種体癖について書いていきます。
まだ読んでない方は基礎編で全体像を理解してくださいね！！
体癖の基礎編から10種までを分析して書いています。
整体の焦点などを、まとめてありますので興味がある方は読んでください。
実際の整体の現場でも応用していますが、かなり高い精度で急所を示していると思います。
整体の急所などは野口整体の流れで私が現在、学んでいる二宮整体から引用しています。
