ねじれ型体癖7種
『超わかりやすい』体癖(たいへき)
ねじれ型体癖7種(闘争型パワータイプ)・診断・チェック
このページでは体癖7種の体型、寝相、体質、性格、感受性などを含めて
体癖7種の有名人などを紹介しています。
また整体的な視野から体癖7種に効果的な急所を記しています。
ねじれ型7種は、こんな感じのタイプです。
動作の中心
腰椎3番:泌尿器系
体型
ヤクザ・アウトロー・オラオラ系の腰を捻じり歩くイメージ
腰椎3番に重心がかかる(臓器的には泌尿器との関連)
夢中になることがあると左肩が後ろにいくように捻れる
体つきは筋肉質でがっちりしている、特に腰と下半身が発達
眉間にしわを寄せて威嚇するような表情になることが多い
腕を組んだり、足を組むことが多い
歩くときにお尻をふる
身体を大きく見せられるような服装やアクセサリーを好む
寝相
いびきが大きい
寝相が悪いと何度も言われたことがある
体質
闘争的・リーダーシップがある親分肌
喧嘩っ早い・正義感が強い
勝ちたい、勝負・競争好き・非行に走りやすい
エネルギッシュ・体育会系
文字を書くときなど紙を斜めにしないと書きにくい
肝臓に疲れが出やすいため湿気が大の苦手(梅雨など特に)
ずっと同じ姿勢で座っていると、だんだんと自然に捻れてくる
調子が悪くなると、尿、小便に問題が起きる
大事なときに小便に行きたくなる
ついつい、やりすぎる傾向が強い(言葉や行動)
誰もが嫌がることを引き受けることで元気になる
疲労が皮膚に影響することが多い(湿疹、帯状疱疹)
捻れ型の子どもが風邪を引くと扁桃腺が腫れて熱を出す
『性格・感受性』 勝負好き・勝ちか負けか
勝ち負けにこだわる
表現が大げさ
どんな些細なことでも一番になりたがる
7種はとくに「勝つ」「やっつける」にこだわる。
音楽などを大音量で聴くことが好き
※音楽の内容よりも音量に興奮して酔う
男気があって前向き。小さなことは気にしない。
自分が嫌いなタイプな相手であっても、喧嘩してエネルギーの鬱散(うっさん)により
仲良くなり始める。
自分の部下や立場が下の人間に対して面倒をよく見る
嫌な仕事を客から頼まれても嫌だと断れない。
※理由は「できない」ということが負けなような気がするから
衝動で行動するために、チャンスを逃さずに成功することもあるが
失敗して借金したり大赤字になることも多い。
好きな人をからかう傾向がある
とりあえず、余剰エネルギーがスムーズに発散できていれば落ち着く。
まとめ
本来の自分以上に強くなりたい要求
紙やタオルを捻じると紙やタオルは強くなるが、人間も同じで捻れ体癖というのは、それである。
つまり、捻じるという行為は本来の自分以上に強くなろうとしている姿である。
人は体を捻じって半身になると闘争的な姿勢になる。打撃系のパンチを繰り出すのも、そのような姿勢が起点となる。
だから武道経験者や格闘家などは捻れ型7種などが多いのも納得する。
また最近が少なくなってきたが政治家なども7種が多かった。
気骨があるような政治家、例えば吉田茂などは典型的な捻れ型の政治家だろう。
現代では捻れ型は流行らない。男臭いので特に女性から嫌われる傾向がある。
最近では前後型タイプが流行っていると思われる。
誇大表現・話が大袈裟・盛りすぎる
7種が表現する数や量などは、物理的な正確な数字ではなくて、感情のバロメーターだ。
嬉しければ実感として「興奮や感動」を量で表現したいのである。
たとえば友人が交通事故などの被害に合ったときなど、驚きを伝えたいときも15メートルくらい飛ばされたとか、大袈裟な表現をすることが多い。別に人を騙そうとしているわけではないので、その内容の正確な数字を正そうとしない方がいいだろう。
それを正そうとするとゴチャゴチャと人間関係に溝ができるに違いない。捻れ型は音楽でも大音量を好むのだが、実際に「量」を盛ることが、つきものだ。捻れ型のリーダーなどは、部下に分厚い事業報告書を求め、その量が分厚ければ厚い程、評価する傾向が強い。
料理や贈り物なども山盛り、これでもか。というくらいの量に快感があるらしい。
誇大表現のなかには信じられないくらいの武勇伝や昔話などが多い。しかし、このような表現も、また感情を表現したいものなのである。
この、あたりを理解しておかないと7種の人間を大ぼら吹きだと誤解してしまうことになる。
勝負に対する感性
7種が「勝とう」ということに執着するのに対して8種は、ひたすら「負けない」という方法を考える。
自分が嫌いなタイプな相手であっても、喧嘩してエネルギーの鬱散(うっさん)により仲良くなり始めるのも特徴で、よく漫画やドラマに出てくるようなストーリー。
また一度やっつけたと思えば安心して過剰に可愛がる。そして驚くほど面倒見がよい(これは勝ちの状態らしい)だから実際のヤクザ組織なども、このような構図はありふれた日常である。
7種は闘病や孤独な戦いが苦手である。争う相手がいれば、いくらでも体を捻じりながら前に進む力があるタイプだが自分自身のメンタルの弱さや老いを感じ始めると体が捻れなくなる。
つまり弱い自分自身が戦う敵となり、相手がいない戦いなので急速に勢いが衰える。だからだろうか。捻れ型は歳をとれば丸くなり、人が生まれ変わったような好好爺(こうこうや)になる。
7種のトリセツ
7種は「へそ曲がり」と呼ばれることが多い。
へそ曲がりというと、悪い性格のように思いがちだが、本当は竹を割ったようなさっぱりした性格なのである。ただ、下手に競争意識をもたれてへそが曲がりだすと扱いにとても苦労する。
とにかく敵にまわさないことだ。敵にまわしたら恐ろしく、これほど面倒くさいタイプもいない。
しかし味方にすれば、これだけ頼もしい人間もいない。
7種は自分の懐に飛び込んでくる人間を絶対に拒否しない。だから頭を下げて言葉を選び「困っている。。これは誰でも頼めるものではない。だからお願いしたい」このように伝えると大喜びして大きな力になってくれるだろう。
とにかく、7種に物事を頼むときは「簡単にはいかないことを、どうにかしたい」という中身を伝えることが出来たら終始うまくいくと思う。逆に誰でも出来るようなことを頼んでいると思われると、へそが曲がるので注意が必要だ。
部下に7種がいて、反抗心を燃やして議論を吹っ掛けられても「君の言うことは採用できない。が、このような誰もが触れようとしない問題を面と向かい、ましてや上司の私に談判して言えるのは、君くらいなものだ」
このような伝えることができれば、意外なほどアッサリと引き下がるだろう。また、その後の関係性も上手くいくだろう。
整体の焦点
下頸、右側の側腹、胸椎11番、頸椎2番の一側
国家としたら
アメリカ (5種・7種)
捻れ型の有名人
キング牧師(7-10)
和田アキ子(7ー5)
長渕剛(7-4)
EXILE(7-5)
いかがでしたか。
次回は8種体癖について書いていきます。
まだ読んでない方は基礎編で全体像を理解してくださいね!!
体癖の基礎編から10種までを分析して書いています。
整体の焦点などを、まとめてありますので興味がある方は読んでください。
実際の整体の現場でも応用していますが、かなり高い精度で急所を示していると思います。
整体の急所などは野口整体の流れで私が現在、学んでいる二宮整体から引用しています。
参考文献の一部