『超わかりやすい』体癖(たいへき)基礎編

「体癖」診断・チェックのまとめ

人間分析タイプで、もっとも的確であろうと思われる「体癖(たいへき)」についてまとめました

こんな人におすすめの記事です!

  • 「体癖」とはどういうものか興味がある。
  • 自分の体癖診断・チェックしてみたい
  • どう生きれば自分の持ち味を活かせるか知りたい。
  • なるべく幅広くいろんな人間を理解できるようになりたい。

その人に合った方法とはいうけれど 

多様性とか、皆違うことを尊重しよう。ということが言われますが

じゃあ、どのように違うか?を具体的に知りたいと思ったことはありませんか?

他人と比べられ同じ価値観を押し付けられて傷ついた経験はありませんか?

人は当たり前ですが、それぞれ感受性が違います。

同じ物事でも、人によっては全然違う、とり方で感じたりしてしまうものです。

体癖論では、体の癖から感受性を読み取るので、どういう人間がどういう性格になりやすいか、

どういう表現をすれば伝わりやすいか、ということが分かります。

つまり、どういう人にどういうやり方が合ってるのか、が具体的に分かるということです。

そうであれば人間関係、子育て、教育を含めたものに応用できるということです。

人の根本的な違いは、「無意識的に反応するパターン」によるものが多いと思います。

それによって、行動の基準や価値観も変わってくるのです。体癖を知るとそれが分かります。

体の特徴だからこそ!見た目で性格を予測することが可能 

体の癖から感受性を読み取るので、この人は「こんな感じのタイプ」だろう。と知ることできる。

しかも体癖論は体の特徴と大きく関わってくるものなので「納得できる理由」があります。

例えば骨盤が広がりやすい人は「太りやすい」といわれたら納得できますよね。

理由がわかることで納得することが出来るのではないでしょうか。

私が出家した当時に学んだ九星気学を始めとする占星術や性格診断では、なかなかそこまでは分かりません。

またエネルギーの発散の仕方も「体癖」の違いによって全く変わってきますし、

自分がどういう資質を持っているかなどの「自己理解」の大きなヒントにもなります。

性格診断の結果を知ることで満足することなしに自分自身の

特徴を知り、どの方向に進めば全力を発揮しやすいのか、

どういうことに気をつければいいのか、短所や長所を知って実生活に役立てることができます。

体癖は10種類のタイプがあります。

ある程度でも良いので覚えておけば、自分とは違うタイプの人がどのように感じているのかが分かり、相互理解が深まります。

体癖とは 

野口整体の創設者である野口晴哉(はるちか)が整体をしながら作り出したもの。

体の癖と書いて(体癖たいへき)と読むが、これも野口晴哉の造語らしい。

体癖は、持って生まれた気質・感受性・行動の個性を、身体運動の傾向(クセ)を起点に10のタイプに分類したものです。

体癖の特徴は、性格や行動パターンだけでなく、物事の受けとり方(感受性)のクセ、身体的な特徴、運動傾向まで幅広くカバーしていることです。

また、それを骨盤や腰椎の運動特性から一貫して説明しています。

個人的に驚いたのは「感受性の癖」までもが分かってしまうということでした。

ちなみに私自身の体癖は7種・9種・6種ってとこです。

なお、体癖の見方の背景には次のような人間観があります。

無意識に働いている体の中の要求の力 

体癖は無意識です。例えば意識的に何かを良しとして普段はそう振る舞っていたとしても、

とっさの時にやってしまう無意識の運動に体癖が表れます

人間に限らず、生きているものには「要求」がある。この要求の源は、成長・繁殖の欲求、自由行動の欲求である。

意識でやってるように見える人間の行動の裏には、必ずこの体の中にある要求の力があると見ます。

人間の感受性は要求の方向によって左右される。例えば、空腹になると食べ物の匂いに敏感になる、など。そして、体の構造が異なると、この要求や感受性も大きく異なってくる。

この人間の「体からくる要求・感受性の個人差」を調べる中でできたのが、体癖という観察方法です。

「蛇はニョロニョロ」。ニョロニョロしている蛇に対して、あくまでも姿勢が正しいキリンが、

「背筋は真っ直ぐなのが健康の秘訣だよ」と諭して、だれかに頼んで蛇を長い筒の中に入れたらどうでしょう。

蛇は体調不良とストレスに悩まされます。人間の体もそうです。人によっていろいろ違うのです。

体癖論は、血液型人間論みたいな少し怪しげ?なものとは一線を画す実践的観察および定量的測定からスタートしました。

エネルギーの平衡要求 

人間も含めて生き物というのはエネルギーが不足したら求め余ったら発散して

バランスを保とうとする働きがあります。

体癖には大きく分けて、エネルギーが余りやすいタイプと、エネルギーが足りなくなりやすいタイプがあります。

余りやすいタイプは余った分を発散しようとし、足りなくなりやすいタイプは不足すると他からエネルギーを集注しようとする。

車のガソリンが不足すればガソリンを給油するように。簡単にいえば人の気を引こうとするわけです。

「承認欲求」もそのうちの一つだといえます。

エネルギーの過剰と発散要求 

エネルギーが過剰になれば発散要求が起こります。

毎月、私がボランティアで参加している子ども食堂に行くと50名以上の方々と触れ合う機会があります。

その子どもたちを観察していると、とても多くのことを学ぶことができます。

例えば子どもが外で遊べないと、会場の中で暴れまわります。

これはエネルギーが余っているから、暴れて余ったエネルギーを発散しているわけです。

叫んで発散する子もいれば、ドッジボールをして体を動かすのが好きの子どももいます。

本を読んでいれば静かにしている子もいます。頭を使って発散しているのです。

叫ぶ子はいつも叫ぶし、本を読む子はいつも本を読む。人生ゲームばかりしている子もいます。

そういう余ったエネルギーをどの方向に発散しやすいかが、体癖です。

そして発散がスムーズに行われている状態が健康的だといえるのです。

この発散が上手に行われないと心身共に病気になりがちです。

我慢して一時抑圧することに成功したかのように思えても必ずどこかで出てきます。

エネルギーの不足と集注要求 

エネルギーが不足すると、集注要求が起こります。

わかりやすく表現すると「誰かの気を引いてエネルギーの不足を補う」ような行動をします。

先日しばらく一緒に暮らした私の愛すべき1歳にもならない初孫がいます。

孫は私たちが家族でご飯を食べようとすると突然、泣き出して気を引こうとします。

ミルクもあげたばかりだし、おむつも変えたばかり。

でも気を引こうとすることがあります。

また暴走族などが特攻服に身を包み爆音をまき散らしながら暴走行為を繰り返すのも

同じように「誰かの気を引いてエネルギーの不足を補う」行為です。

私などは7種体癖なので「好きな女の子」にちょっかいを出すようなパターンをもっています。

このように「誰かの気を引いてエネルギーの不足を補う」パターンも体癖によって違います。

つまりは、どの方向に気を引きやすいか、が体癖なのです。

腰椎と運動の軸

ここで少しだけ簡単な実験をしてみましょう。

下記の動きをしながら腰椎の感覚を探ってみてください。

バンザイするなど上下の動き 腰椎1番

左右の動きをしてみると 腰椎2番

体をねじるように動かすと 腰椎3番

しゃがむ動きは(骨盤が開閉する運動)腰椎4番

前後の動きをすると 腰椎5番

ここでのポイントは

腰の骨の、どの部分を軸に運動が起こりやすいか、が体癖です。

そして、それぞれの骨が内蔵の働きとも密接につながっているのです。

まとめると

腰椎1番:上下運動(大脳)ー上下型

腰椎2番:左右運動(消化器)ー左右型

腰椎3番:ねじり運動(泌尿器)ーねじれ型

腰椎4番:しゃがみ運動(生殖器)ー開閉型(骨盤の開閉)

腰椎5番:前後運動(呼吸器)ー前後型

奇数体癖と偶数体癖 10種類の体癖

 

『奇数体癖』

1種、3種、5種、7種、9種の奇数体癖はエネルギーが余りやすく、発散要求が強いタイプです。

気の方向も中心から外に向かい感受性も陽気、外向的で積極的な傾向があります。

興味も外に向きやすく自分を外に示したい、自己顕示欲の強いタイプと言うこともできます。

『偶数体癖』

2種、4種、6種、8種、10種の偶数体癖はエネルギーが欠乏しやすく、集注要求が強いタイプです。

気の方向も外から中心に向かい、感受性も陰気、受け身で内向的な傾向があります。興味も内側や内面に向きやすい。

他から認めてもらいたい、承認欲求が強いタイプとも言えます。

感受性の方向 

気の方向で感受性は決まります。

上下方向の気が流れやすい上下型の人は上下関係に敏感で前後型の人は前後関係、つまり新しいか古いかに敏感になります。

このような感受性によって性格が決まります。

左右型の人は左右の気が流れやすく、横の関係つまり友達との付き合いが大切だったり、コミュニケーションが得意だったりします。

また運動に関しても、ねじれ型の人はねじる動作が得意なので、体をねじるスポーツ、野球や格闘技が得意だったりします。

そういった感受性の特徴をまとめると、以下のようになります。

 

腰椎1番:上下運動(大脳)ー上下型ー思考、上下関係

腰椎2番:左右運動(消化器)ー左右型ー感情、好き嫌い

腰椎3番:ねじり運動(泌尿器)ーねじれ型ー闘争、勝ち負け

腰椎4番:しゃがみ運動(生殖器)ー開閉型(骨盤の開閉)ー集中分散、愛憎

腰椎5番:前後運動(呼吸器)ー前後型ー損得、新しい古い

よくある疑問??

 

体の骨と運動特性に関係があるのは理解できます。

しかし、運動特性と感受性まで関係があることが理解できない。

上記のような質問などを多くうけます。

でも、体の動作と感情などが密接に関わっていることは事実です。

わかりやすく言えば、嬉しいときは足取り軽くステップしているようですし

落ち込んでいるときは、見た目でも分かるように、それなりの姿勢で動作をしている。

逆にステップしながら悲しい気持ちになるのは難しいことでしょう。

人間は、動作によって感情を引き出す事もできます。

「腰つきが良い」って聞いたことありますか?

サザンオールスターズの昔の曲で

「勝手にシンドバット」の歌詞にも出てきますが、まさに腰の動作と

感情がリンクしているあたりを表現されていますね。

このように腰の骨と運動特性、または感受性が有機的につながっていることが

少しは理解できたのではないでしょうか。

いかがでしたか。

次回は1種体癖について書いていきます。

参考文献の一部

 

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