開閉型 体癖10種
『超わかりやすい』体癖(たいへき)
生殖器(骨盤)[開閉]型 体癖10種 (世話好きなお母さん&親分タイプ)・診断・チェック
このページでは体癖10種の体型、寝相、体質、性格、感受性などを含めて
体癖10種の有名人などを紹介しています。
また整体的な視野から体癖10種に効果的な急所を記しています。
生殖器(骨盤)「開閉」型は、こんな感じのタイプです。
動作の中心
腰椎4番:生殖器
体型
大柄の人が多い。
後ろから見ると大きなお尻だが、
横から見ると腰の生理的湾曲が少ない。
骨盤が拡がりやすい。
開型は太っていても手首・足首は細く、締まっている。
(他の体癖は、骨盤の可動性が悪くなって拡がったり下がったりすると、
足首が太くなる。手首・足首は開閉型を観る焦点)。
寝相
体質
転びやすい。
10種は弛緩しやすい。
重心は後ろ+外側にかかり、かかとをついたまましゃがむと後ろに倒れそうになります。
(9種はしゃがむのが得意)
合掌して礼拝などする姿が丁寧に見える
『性格・感受性』 「世話好きなお母さん&親分タイプ」
世話を焼いてくれて親切
自分の子供でなくても、自分の懐に入ってきたものは誰でも面倒を見ようとする気質。
漫画とかでは、ねじれと10種が混ざった人が海賊とかやくざの親分になってる。
人を信用しすぎる
基本的に大らかで母性的。
それゆえにダメ男をもっとダメにすることもある。
自分の会社なら会社もファミリーって感覚を持つことが多い。
たくさんの知人・友人がいる、
一人、一人には深く付き合わない
皆を平等に扱おうとする「博愛主義のように見える」
※9種からすれば浅くて人情がない、
深い付き合いの良さが分からないように批判的に見えることがある。
意外にも10種は計算能力や事務能力にすぐれている。
それから、面倒をみたがる感受性をもつ
10種であるから、彼ら(彼女)には人の役にたつことをイメージさせると良い。
まとめ 「世話好きなお母さん&親分タイプ」
10種体癖の人は、
ちょっとルーズで怠けやすいところもあるのだけど、
人の面倒を見るとなると力を発揮できます。
だから当然子育てしてる時は元気ですし、孫を預かっても「大変大変」と言いながら嬉しそうに面倒を見ます。
清濁併せ呑む親分肌 。社長、やくざの親分など。
スナックのママや飲食店の経営者。
大将や女将さんの人柄に惹かれて常連さんで賑わっているお店などの店主。
お客さんが喜んでくれるとついサービスしてしまうので、ついつい、どんぶり勘定になり貯蓄できない。
愛情を広い範囲にそそぐので分かりにくいが、10種が周囲の人の面倒を見るのは、潜在的に自分に注意を集めたいという要求によるもので、人の輪の中心にいるのを好む。
そのため開型は他者のために働くことによって元気になり、自分の保身を考えると一気に元気がなくなる。
文句を言ったり深刻そうに相談をしても、
次の日には本人は「ケロっと」忘れている。
時に対人依存症的になり、あれもこれもと手を出しすぎてしまったり、
病人の世話などをすると、相手の自発性を奪ってしまう。
10種の言っていることを、そのままそれが本当だと飲み込むと、後で拍子抜けになることが多い。
※特に上下型の人は注意が必要。
大らかな10種のエピソード
野口晴哉によると、彼は戦争中、コーヒーを飲みたくなると10種の家に行って、ごちそうになっていたという。
物資が不足してきて、コーヒー豆が手に入りにくいにもかかわらず、たずねると
貴重なコーヒーを煎って気前よく飲ませてくれたという。
その人はご亭主に「コーヒーを煎ってくれ」と言われて、はじめてコーヒーがなくなったのに気がついたそうだ。
そういう具合に、10種にはどこか間の抜けたのんびりしたところがある。
家人をさしおいて最後の一杯をごちそうになったことをあとで知り、野口はたいへん感謝したという。
整体の焦点
開閉型は自分がしたくないことを、させられる環境に追いやられると心身共に病む。
腰椎4番、胸椎8番の各二側、三側。
開閉型10種の有名人
西郷隆盛
藤原紀香
勝新太郎
利用案内・料金 | 伊勢の整体道場 愚狂庵 (gukyouan.com)
まだ読んでない方は基礎編で全体像を理解してくださいね!!
体癖の基礎編から10種までを分析して書いています。
整体の焦点などを、まとめてありますので興味がある方は読んでください。
実際の整体の現場でも応用していますが、かなり高い精度で急所を示していると思います。
整体の急所などは野口整体の流れで私が現在、学んでいる二宮整体から引用しています。
参考文献の一部