尾骨の焼き塩 温湿布
【こんな時に使うと効果的】
1、神経系統の緊張が抜けない、胸苦しいとか、ヒステリー状態とか、不眠症、自律神経失調症
2、生理の経過を促したい時:生理3日目に行う
【用意するもの】
〇粗塩(コップ1杯)
〇フライパンに木のヘラ
〇封筒
〇タオル、手拭いなど
【所要時間】
30〜40分
自律神経失調症、不安症、不眠には尾骨の焼き塩が効果的です。
特に頭が休まらない時にはおすすめ。
【尾骨の焼き塩のやり方】
1、 コップ1杯の粗塩をフライパンに油をひかずに、とろ火で空煎り(からいり)します。
(注意:テフロンは空煎りするとハゲるので使わないこと!)
2、木のヘラでほぐしながら煎ると10〜15分くらいで薄いキツネ色になります。
3、封筒の口へ中にザーッと煎った粗塩を流し込みます
※ヤケドには十分注意!!
4、 それをさらにハンカチやタオルなどで包みます(これで合計三重くらいが目安、ある程度、重ねた方が保温が良いのです)
5、うつ伏せになり、尾骨(お尻の穴の少し上)にこの封筒の中に入った煎った粗塩
をのせるのですが、そのままだと熱いため、お尻の上にタオルのせ、その上に塩の包み(封筒)を置きます。
6、 1分くらいするとジワーッと熱が伝わってきますから、それが気持ちの良い温度になるように、工夫して
(タオルを薄くするとかなどして)塩の熱が冷めるまで(20分間くらい)のせておきます。
※頭や目を休めること、ゆるめることが目的ですから、スマホ、読書などは控えてください。