【重要】整体をご検討されている方へ もっと詳しく知りたい

 

整体をご検討されている全ての皆様へ

病気になったら薬を飲んで治れば、それで良し。

もし薬でも治らなければ手術などをして、治すことを考える人は多いのではないでしょうか。

しかし、それは果たして本当に治したといえるのでしょうか。実は、それらは一時的に薬や手術で症状をなくした(対処療法)だけで根本解決にはなっていないのです。さらに薬や手術を通じて病気になる前よりも、さらに強い体になり健康になるかといえば残念ながら、反対で弱い体になるのです。

何かがあるごとに、外から庇い、自立心を奪い、依存せしめ、人工的な干渉が過剰になると、人間が本来持っている体の自然である「自然治癒力」が発揮できない状態になってしまうのです。

しかし、体を整え、環境を整えて病気を自分の体の力に、お任せして乗り越えれば、その機会あるごとに、潜在体力が発揮され更に育まれて病気をする前よりも生命力の勢いが強くて逞しい丈夫で健康になることができるのです。

火事場の馬鹿力という、切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことのたとえがあるように人の潜在的な生命力は信じられない力を発揮することがあるのです。

健康で強い体を目指しているならば、症状が出たのを「ご縁」として自分自身の体と心と向き合ってみてください。

健康なカラダを学び直す

痛みは原始的な感覚 祖先から継承した命を守るシステム

伊勢市の整体道場 愚狂庵に来院される方の多くは「痛み、病気、異常は治すべきもの」と考えています。気持ちは理解できますし、私自身も痛みや病気は嫌いです。だから好きになれとは言いません。

しかし健康ということを考えた場合は、痛み、病気、異常を直ぐになくせばいいか?といえば必ずしも同意できるものではないのです。なぜなら痛みや病気、異常には、それなりの意味がありカラダのメッセージだからです。

体の不調やトラブルを示すサインは色々とありますが私たち人間の不快の度合いが高いのは、なんといっても「痛み」だといわれています。モヤモヤ、ヒリヒリ、ハラハラ、ドキドキ、色々とありますが、やっぱり痛みの存在感は大きくて特別な感覚でしょう。

これは「痛みが原始的な感覚」であり、人類の祖先から受け継がれた、まさに命を守る、繋ぐために身につけたシステムではないでしょうか。そう考えると痛みも大切で意味があるものと感じませんか?

そもそも、怪我をしたり体の中で異常事態が起こったときに、痛みや異常感を症状として感じなかったら一体どうなるか安易に想像がつきます。体に異常があることに気づけず病気を悪化させてしまうでしょう。

また痛みや病気や異常感は生活の警報音です。キッチンで料理をしていてガスが漏れている時に鳴る「ガス漏れ警報器の警報音」のようなものです。だから痛みがある、病気の症状が出るということは生活の中に体を壊す原因があるわけです。

それが心であっても一緒です。カラダとココロの取り扱い方法に問題があるというわけです。

それなら施術と同時に生活の改善が必要になります。だから整体施術とセットでセルフケアなどを指導することが多いのです。

痛みを痛みと感じるセンサーは正常に働いている

まず痛みや不快、異常感などがあれば私は整体する立場の者として安心します。

というのは痛みを痛みと感じれる力が働いているからです。これは本当に大切な機能です。

痛みを痛みとして感じることは、当たり前だと考えられる方もいるでしょうが、これは意外にそう多くないのではないでしょうか。

少し唐突に感じるかもしれませんが大切な人を失ったとき、人間を襲うのはどんな感情でしょうか。

後悔や罪悪感、それとも、やり場のない怒り。諦めや絶望感、無力感のような感情。

痛みを感じるどころか、失ったものの大きさ、重さからまるで自分の身体の一部がなくなってしまったかのように感じることもあるでしょう。また、その痛みを乗り越えようと努めて平静を取り戻そうとしたり、無力感に苛まれて無気力になったり、仕事や家事に没頭することで忘れようとすることもあるでしょう。

そうです。私たちは痛みや症状を向き合わずに逃げたり、無視したり、抑圧することが多いかもしれません。だからこそ、症状や痛みに向き合うタイミングというのは案外少ないかもしれないのです。

これを読んでいる方々は、もしかすると今まで放置してきた症状を受け止めて真摯に向き合おうとしている時期が訪れているのでしょう。

体や心の痛みや異常感を感じることで働く自然治癒力

痛みや不快な症状、異常感、違和感があるということは、体そのものがセンサーで異常を感じ取り警報音を鳴らしています。

だからこそ自然に治そうとする力が働き始めるのです。ですから痛みを感じることは大切なことであり悪いことでもありません。

自然な体の働きが作用している証なのです。

治すべきは不整体(不自然)な体

ここで一度、大きく整理してみましょう。

痛み・不快な症状=問題なし(むしろ治ろうとする自然の働きのセンサーが作動するキッカケ)

体の不自然・不整体=問題あり(背骨・骨盤の歪み、筋肉の萎縮・硬直・弛緩・感覚系の過敏・鈍り・自律神経の乱れ)など様々。

健康ということを考えるときに「痛みなどの症状、いわゆる病気」と、それらを発生させている体の不自然・不整体を分けて考えることが必要です。

ここで改善するべきは体自体の不整体(不自然)であり、治すべきは体そのものです。

病気や症状の根本原因である体自体を改善しないで、表面に浮かび上がる症状だけを解決しようとしても無理な話です。

ましてや根本解決には至りませんし、健康になることもありません。体の不自然(不整体)を整えずに症状だけを抑え込めば、反対に異常や病気は心身の底へ深く潜り込み、さらに大きな異常や病気となり現れてくるでしょう。

体が整体(自然)に整う過程で痛みや症状は自然に消えてなくなる

痛みや症状を改善することを目指すのは、整体師としては当たり前のことです。

痛みや痺れ、不快な症状、病気などは、そもそも体の不自然(不整体)が原因にあるのですから

体が自然な状態に回復する過程で3つの反応期を過ごしいく過程で病気や症状は自ずから消えていきます。

このような治癒こそが体に自然で無理のないものなのです。

無理のない自然であるからこそ、その治癒あるごとに、潜在体力が発揮され更に育まれて病気をする前よりも生命力の勢いが強くて逞しい丈夫で健康になることができるのです。

だからこそ伊勢の整体道場 愚狂庵では症状に対処することを優先するのではなくて、根本改善を目指すために不整体な体を、しっかりと整えて骨盤や背骨の歪みなどを調整していくことを大切にしています。


 

【重要】施術後の3つの反応 | 伊勢の整体道場 愚狂庵 (gukyouan.com)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください