7つのチャクラで、体の感覚を探る

1.波動とチャクラ

[1] 波動とはなにか

“波動”とは、エネルギーの質の高さの指標です。

 

 

[2] チャクラとはなにか

 

人間には肉体の他にも高次な身体があり、4つの身体で形成されています。

1.肉体2.エーテル体(気の体、現在知られている物質より精妙な物質の体)
3.アストラル体(感情に対応する体)
4.メンタル体(思考に対応する体)

これらの4身体をつなぐエネルギー中枢が「チャクラ(chakra)」です。
“チャクラ”は、波動を計るセンサーとして使えると考えて下さい。

チャクラというのは車輪という意味です。

 

“プラーナ”、”気”が渦を巻いており、それが独特の色に光って見えるので、それを車輪、光の渦という意味で、チャクラという名前が付いています。

 

チャクラは、上の身体と下の身体をつなぐ変換機のようなものです。

 

メンタル体とアストラル体、アストラル体とエーテル体、エーテル体と肉体のかけ橋のようなものになるのです。

重力で水が落ちるのを利用して発電し、電気という精妙なものに変換するように、チャクラは“プラーナ”という気のレベルのものを、体内の電気とか磁器のようなものに変換する装置です。

粗大なものから精妙なものへ変換するのに必ず回転が起こらないといけないので、その中枢をチャクラと言っているわけです。

病気になると関係するチャクラの回転が鈍って、他のチャクラの振動数と違う振動数で回り始めます。

回転が落ちるのです。回転率を他のチャクラとそろえてやると健康にいいということで、ヒーリングはそういうことをやっているわけです。

チャクラというのは、非常に人間の想念の影響を受けますので、悪いことを考えるとすぐに回転が落ちるのです。

それから周りの環境の影響も非常に受けますので、場の悪いところに行くと回転が非常に落ちてしまいます。

いまの自分のカラダの状態を知るひとつの見方として、ヨガの「チャクラ」をご紹介しましょう。

 

「腹がすわっている」「胸のつかえがとれる」など、心の状態をカラダの感覚で表現する言葉があるように、私たちの心とカラダはつながっています。

そのつながりを感じやすい場所ともいえるのが、ヨガの「チャクラ」なのです。

東洋ではツボや経絡、鍼灸、お灸など身体のエネルギーセンターを表現は違えど言い伝えてきた歴史があります。

たとえば、やる気がないときの自分の姿を想像してみてください。

お腹のあたりの力が抜けて、だらんとした姿勢を思い浮かべませんか?

下腹や腰のあたりには、活力や意欲に影響を与えるチャクラがあるとされています。

チャクラについてはさまざまな解釈がありますが、ここでは、自分のカラダの声をきくための手がかりとして、7つの主要なチャクラの感覚を探ってみましょう。

 

 

※チャクラの位置や意味などについては、さまざまな捉え方や表現があります。番号も頭頂から1で数える場合と、骨盤底を1で数える場合と様々あります。

骨盤底
1 : muladhara chakra
ムーラーダーラ・チャクラ
骨盤はどっしり根をはるように安定していますか?

 

自信や落ちつきがほしいとき、そわそわしてしまうとき、理屈や気合でなんとかしようとするよりも、意識を骨盤へ。骨盤底から頭部まで、下から順に姿勢をととのえることはすべてのチャクラの調整に役立ちます。

下腹
2 : svadhisthana chakra
スワディシュターナ・チャクラ
下腹にエネルギッシュな感じはありますか?

 

やる気や情熱がほしいとき、何もかもが面倒なとき、へなへなと力の抜けた下腹に手をあてて呼吸とともにあたたかくなっていくイメージを。


3 : manipura chakra
マニプーラ・チャクラ
背筋は木の幹のようにまっすぐ伸びていますか?

 

シャキッと集中したいとき、だらだらしてしまうとき、力を入れて腰や胸を反らせるのではなく
背骨がいちばん長くなるように、上に向かって伸ばします。


4 : anahata chakra
アナーハタ・チャクラ
胸につかえた感じがなく、気持ちよく呼吸できますか?

 

思いやりの気持ちを取り戻したいとき、愚痴っぽいとき、合掌した親指のつけ根を胸の中心にやさしく押しあててゆっくり深い呼吸で緊張をゆるめましょう。


5 : visuddhi chakra
ヴィシュッダ・チャクラ
首のうしろも喉も、やわらかく上に伸びていますか?

 

思ったことを伝えたいとき、我慢して人に合わせてしまうとき、胸から肩にかけてコリをほぐし、首の緊張をとります。骨盤の真上に頭頂がくるような姿勢で首を長く保ちます。

眉間
6 : ajna chakra
アージュニャー・チャクラ
目に輝きがありますか? 頭の中はすっきりしていますか?
客観的にみつめたいとき、自分を見失いそうなとき、とろんと生気のない目を見開き、眉間のしわをとりましょう。

 

頭頂
7 : sahasrara chakra
サハスラーラ・チャクラ
主要なチャクラのひとつですが、深い瞑想状態などではじめて実感できるチャクラです。

 

 

チャクラはスシュムナーナーディにある。

ナディとは

チャクラは144000個あり、それを繋ぎ通る道がナディです。

特に重要なナディは

 

スシュムナ

第1チャクラと第7チャクラを真っ直ぐにつなぐナディ。

ピンガラ

第1チャクラから、体の右側を上昇し、第2チャクラで体の左側、第3チャクラで体の右側と言うように左右に交差するナディ。交感神経、男性性、左脳に関連があります。

イダ

第1チャクラから、体の左側を上昇し、第2チャクラで体の右側、第3チャクラで体の左側と言うようにピンガラとは反対向きに交差するナディ。副交感神経、女性性、右脳に関連があります。

ピンガラとイダはスジュムナに絡みつくように交差しています。ピンガラとイダのバランスが整っていること。どちらかに優劣があると、肉体の健康と精神の健康を崩してしまいます。

 

もう少し詳しく知りたい読者のために説明してみます

 

ムーラーダーラチャクラ

 

生命の根本的なエネルギーがある。
蛇がとぐろを巻いて眠っている姿に例えられる。
副腎が生理学的に対応している。副腎は自律神経の内分泌の働く範囲を司る。
生命が危機に瀕した時、体内にアドレナリンを送り込む。生体反応を化学的に促進させる役割を果たす。副腎の末端神経は二重螺旋を描き背骨を這い登ってくる。
マントラ<lam>病気治癒能力
位置は脊柱の基底にあたる会陰(肛門と性器の間)にある。

スワディシュターナチャクラ

 


性腺に現れる。丹田チャクラとも呼ばれ、生命力に働きかけます。
性、忍耐力、感情表現、創造性、好き嫌いなどの性質を持っています。
ここに集中して<vam>というマントラを繰り返すと、最終的には全ての人、一切のものに愛を与える力を得る。
性的エネルギーの貯蔵庫
位置は背骨の下から2番目、尾骨より2.5cmくらい上。

 

マニプーラチャクラ

ここは、腸器官系の心臓ともいえる膵臓の内分泌腺系にあたる。
膵臓は食物の摂取と消化のネットワークを持ち肉体を維持している。
人体の中心であるマニプーラチャクラは上昇するエネルギーと下降するエネルギーとの融合点を示すものであり本能的な「感情」の中枢をなす情緒面での識別能力を備えている。
太陽神経叢のチャクラとも呼ばれ、自分の意志・判断などの感情部分に働きかけます。
ここに集中して、気力を込めてというマントラを唱えると、全ての悲しみ、苦痛を克服し、より微細な世界、高い意識に入る能力を得る。
太陽神経業、消化を司る。熱エネルギーの発生地点。
位置はへそから水平に内に入った背骨のところ。

バストゥリカを行じる。へそで、アパーナ気とプラーナ気を融合させて、熱エネルギーを発生させる。 それを内に引き入れてマニプーラチャクラに持ってくる。

その熱エネルギーを下に降ろしてムーラーダーラに持ってくるとクンダリーニが覚醒する。
覚醒したクンダリーニをスシュムナーを通して、上に上にと上げる。

アナーハタチャクラ

ここは胸腺として現れ、複雑な免疫システムを司る。
この機能を果たすため、脳とは独立した記憶と識別の能力をもっている。
このチャクラは単なる自意識や自己保存の領域から人間存在を含むより広範囲な生命有機体が必要とするものを自我を超えて自覚する領域へと踏み込む。
超越的で利他的な愛の中心、すなわち自我を超えたところで、個人や集団を操るエネルギーの根源とみなす。
ここに<yam>というマントラをゆっくり静かに唱えて、チャクラを開くと、純粋な喜びや宇宙との合一の至福を経る。
位置は、胸の中心から水平に内に入った背骨のところ。

 

 

 

ビシュディチャクラ

これは、甲状腺に現れ、呼吸作用や新陳代謝の内分泌系を司る。
高度な表現やコミュニケーションに関連する。
目に劣らず重要な声色や声質によって、このチャクラのに発達具合が分かる。
ここに集中して<ham>と唱えると、あらゆる形態の芸術表現に有能な力を与える。
位置は喉から水平に内に入った背骨のところ。

アージュナーチャクラ

 

 

位置的には、目と目の間、脳の下の脳下垂体に現れる。
全内分泌系の総合管制塔にあたり、副腎(ムーラダーラ)、生殖腺(スワディシュターナ)、膵臓(マニプーラ)、甲状腺(ビシュディ)のホルモンの分泌を調整する。
意識統合の中心とみなし、この部分が発達している人は、精力にあふれ、多様な才能をあらわす。
真実と物事の本質を知り、高度な思考力、決断力に影響があるチャクラです。
アージュナーチャクラの覚醒により、意志の力が非常に強くなる。

内なる視覚、イメージを司る。
このチャクラに集中して<om>を唱えると、無限の心霊能力、超自然能力を得る。
位置は眉間より少し上の奥に入ったところ。

サハスラーラ

これは、脳の上半分にある松果体に現れる。

7歳ごろに動きを止めて、これといった機能をもたない、脳の3/5を占める部分にあたる。
このチャクラを「魂の座」とみなし精神の最も「物質的」な部分であると同時に、肉体の最も「精神的」な部分という。
直感、自由意志、宇宙的意識などの性質を持ってる。
「第3の目」、松果体は退化した網膜組織を含んでいる。このチャクラに入ると人はこの世の意識を超越して恍惚状態になる。

 

ヨガのアーサナは各チャクラを刺激したりするように作られているのです。

ですからアーサナだけが上手にたとえ美しくできたたしても「それだけではストレッチ」になります。

ヨガはただの体操やストレッチではありません。

身体や心も含めた微細なエネルギーを内観、外観することが目的です。そして森羅万象すべてを見守る意識が「真我」と呼ばれる「本当の私」に気づくことがヨガの大きな目的なのです。

 

伊勢の興玉の森にて

 

 

下記の動画もオススメです。フランスの医師がチャクラや人間の呼吸している人体の構造を再現しています。

深い呼吸ができると体内は最高の自然マッサージが受けられるのです。

 

La Respiration Totale, nous la connaissons pour l’avoir pratiquée de zéro à deux ans. Le diaphragme thoracique descend lors de linspiration et remonte lors de l’expiration.

出典

ヨーガスートラ
天真らんまんな、自給自足の暮らし
ニセコの羊蹄山のふもとで暮らしています。

取材・文 古金谷 あゆみ/「スタジオ・ヨギーのある生活」vol.8より

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